十二国記、待望の再始動までウォーミングアップに余念が無いのだ
私ったら
この体勢から
軽く5時間は動きませんから
しかも苦も無く自然な状態での不動
動かざること山の如しってね
風林火山のまさに山の部分のモデルって
私だと思うんですよ
前世はきっと
地蔵だったんじゃないかな
転生できるか知らんけど
ここ数日
天気も良くないんで
県立図書館に通い
本を借り漁っております
どーも、まままっこりです
さすがにブログ更新しとかねーと
やべーなっつーことで
借りた本でも紹介しとくか
雑なやっつけ感でお送りしてしまい
ごめんなさいね
真剣に読もうと思って下さる方には
拍子抜けっていう付録をご用意しています
ネタバレも無いかと思われます
最近借りた本はねー
これ、これよ
十二国記シリーズ
図書館に置いてある
十二国記のシリーズを
全巻借りました
正式にはそういうジャンルみたいです
この作品は一気に読むのがお勧め
おおまかなあらすじは
内向的でなるべく目立たないように
生きてきた地味めな女子高生の陽子が
不老の神仙や妖魔が跋扈する世界に・・・
っていう、よく在りがちな
異世界トリップものかと思いきや
ラノベみたいな駄菓子感は一切ありません
いい意味で裏切ってきます、私的には
もうね
重い
最初の方とか重すぎて胃もたれ必須
何かの片手間に、なんて
軽い気持ちで手を出したら
危険な書物
一応、主人公の成長物ではあるんですが
前半の展開がきっつい
人間の欲深さ、傲慢さ、内なる自分との戦い
あらゆる負の連鎖によって心はズタボロ
堕ちるとこまで堕ちる様は
まるで小公女セーラか
エヴァンゲリオンのシンジ君
でも、お陰で章の終盤にかけて
逆転さよならホームランが気持ちいい
水戸黄門の印籠がスカッと決まる
ただ、中国風異世界なため
登場人物などの名前が全て難しい漢字
あれ?こいつ誰だっけ?ってなること請け合い
全然読めると思います
そんなん知らねーっていう方にも
まー、読めると思います
日本語に明るい方であれば
何が良いってね
挿絵
挿絵の担当が山田章博
私の最も好きな、マイフェイバリット
3大イラストレーターの一人
ロードス島戦記の挿絵も手がけられてる
日本を代表するイラストレーターです
ちなみに残りのお二方は
天野義孝とアルフォンス・ミュシャです
そして山田章博
山田さんのイラストね
なんてったって
超美しいから
ググってみ
こんなブログ放り出して
今すぐググってみ
何だろね
表紙だけで飯3杯いける
胃もたれしながらも飯が止まらねぇ
焼肉とトンカツが乗ってるのに
そこにマヨネーズをトッピングするかのような
悪魔が発明したであろう相乗効果
天才と天才は
得てして惹かれあう運命なんですよ
思い起こせば
十二国記の最初の発行はもう
20年位前になるだろうか
私が最初にハマったのは
妊娠中だったから今から16年前
とっくで最終回を迎えても良さそうなもんですが
なかなか終わらない・・・
っつーか、だいぶ前から止まっている
これは
あれだな
ガラスの仮面とか
王家の紋章と同じ臭いがする
いや
この悶々としたストーリー展開
もしかしたら
ベルセルクとか
バスタードと同類かもしれない
とにかくね
新しいものにハマるのが
もう怖い
怖くて中々飛び込んでいけない
そんな41歳なんですけどね
ワンピースとかコナンとか
出会ったのが小学生とか中学生だった訳
まさかこんな長期戦になろうとは
想像だにしてなかったから
なんにも考えずに欲望の赴くまま
手に取ったよね
ハンターハンターだって
実は最初、ちょっと怪しいな・・・
なんて思ってましたけどね
何しろ若かったから、私
若さって
色んな弊害も越えていけるのね
時間が無限だって勘違いしてんの
だから当然のように
最終回が来ると思ってるの
若いから
無念とか志半ばとか
私の辞書にはなかった訳
でも今は違う
私の辞書には
余生の二文字しかない
新しく手を出す書物には
作者の年齢が大きく左右したりするのね
私より若い作者には
ハマるな危険のスローガンが発動
でもまー
申し訳ないんですけど、だいぶ年上なんで
安心してハマって頂ける訳ですよ
もうね
──待つよ
いくらでも待つ
この命尽きるまで
って覚悟を決めましてね
十二国記と心中すらする勢いで
日々、長生きを心がけていた訳ですが
なんと!
今年の10・11月に
新シリーズが刊行されるそうであります
おおむね6年ぶりの新作
これはもう10月に向けて
おさらいしとくっきゃねーなと
そう思い至りまして
はつらつと県立図書館に向かいまして
途中、図書館の1階にある
ロッカーに手荷物を預けましたら
ロッカーの中で何故か
スマホのアラームが大音量で響き渡ってまして
図書館中から大ひんしゅくを買う訳ですけど
3階にいた私がそれを知る由も無く
全くの無防備な状態で本を選んでいました所
後に職員の方数名に取り囲まれて
容疑者確保の瞬間みたいにドラマチックに
「すいません、もう二度としません」
つってあらゆる人にペコペコしながら
ロッカーで現場検証したっていう
ショッキングな、いきさつなんかは
ほんとどーでもいい話なんですけどね
そんなことより
十二国記はマジで面白いんで
興味ある方、是非読んでみてね
活字恐怖症って方には
NHKでアニメ放送もしてましたから
TUTAYAで借りるも良し
動画を探すも良しなんですが
アニメ版は小説と少し違ったストーリーがあったり
アニメ版のみ登場するキャラクターがいるので
やっぱり小説も読んだ上で
比べてみるのがいいと思います
そんで、あわよくば
好きなキャラとか言い合いたい
腐女子に戻りたい
ついでに
不老不死になりたい
もっと言えば
主役になりたい
って
心の声をまた書いてもーた悪い癖
41歳が主役のファンタジーとか
そう言えば無いよね
いっそ自分で書こうかな
それも思案中って事で
またねー
(゚Д゚)ノ