月は人を狂わせる、人の心に隙間を作る
月って実に神秘的
今日はどーにも宇宙の話がしたい気分
地球以外の遠い星空に
思いを馳せたい
けど
それより先に
気になることがあるんです
どーも、まままっこりです
世の中には色んな商売がある
隙間というやつだ
こないだ何かのＴＶで
料理勉強家という肩書きのやつがいた
謎の肩書き
料理勉強家
料理研究科なら知ってる
料理を研究する人だ
色んな料理を
なんかわかんないけど
きっと色々研究してる人だ
料理人の隙間的職業だろう
料理評論家も知ってる
料理を評論する人だ
別に料理を作れなくても
文句言われる筋合いは無い
だって、評論家だから
料理人と料理研究科の隙間の更に隙間
じゃあ問題の料理勉強家
一体どーゆーポジション？
料理を
勉強してる人？
勉強家だから
専門的な知識も技術も今はまだ無いの
だって勉強中だから
隙間中の隙間の中の隙間じゃん！
てか完全に素人だよね
勉強熱心な素人
これで決定
気が済んだから本題に入ります
だいぶ前に
月の土地が買えるってやつ流行ったよね
私の友人も買ってた
１エーカー(１２００坪)で２７００円
サッカーできるぐらいの土地が
お手ごろ価格の２７００円
友人はコンビニで支払いを済ませ
土地の権利書を手にし
大地主になった
土地持ちの女
かっこいい
あとは家を建てるだけ
(´･ω･`)
んで
今でも月の土地売ってるのかなーって思って
調べてみたら
がぜん売ってた
現役にバリバリに売り散らかしてた
ルナエンバシーっていう会社が
独占企業らしい
あこぎな商売やってらっしゃる
当時はけっこう話題になってた気がする
普通に詐欺だろっつって
実際のとこ、法律的にどーなの？
てか法律あんの？
ググるよ当然
あった
宇宙法
あるんかい
宇宙条約
(ﾟДﾟ;≡;ﾟдﾟ)
なんかかっこいい
ネーミングに痺れる
それから月協定もあった
ウィキった
宇宙条約によると
「天体を含む宇宙空間に対しては、
いずれの国家も領有権を主張することはできない。」
と書いてある
一見、誰も宇宙を領有する権利はないと
書いてあるように見えるが
こちらを見ていただきたい↓
・・・・(´･ω･`)
「いずれの国家も」
と書いてある
「国家も」
ならば「個人」なら良いではないか
そうポジティブに考えちゃった
デニス・ホープ氏にＩＰＰＯＮ！((o･д･)ｐ
月協定ならどうか
どう書かれているのか↓
「月はいずれの国家の専有にもならない。」
あぁ！こっちも「個人」って書かれてない
またしてもデニスに軍配
向かうところ敵なし
その次の文は惜しい
「つきの表面や地下、天然資源は、
いかなる国家、機関、団体、個人にも所有されない」
こっちには個人って書かれてるのに(ﾉД`)
天然資源の個人の所有はダメだけど
月自体の個人の専有はダメじゃない
なんと
脇の甘い宇宙条約か
だからデニスごときに揚げ足を取られるんだ
そんなことでは先が思いやられる
他の宇宙人に馬鹿にされてしまう
「てか地球人マジ卍」
結局、デニスは月の権利宣言書を作って
国連や各国政府に提出し
正式に月の権利を手にした
見えるけど住めない月の土地
夢とロマンに値を付けて
片っ端からたたき得る
課金ゲームより性質の悪い
せめて、宇宙の役に立つことも
平行して行ってもらいたい
宇宙飛行士になりたいキッズを支援するとかさ
とは言ってもデニス
やっぱ、目の付け所がすげー
生粋の商売人でも盲点だわ月の土地は
石や水や空気を最初に売ったやつもすごいと思ったけど
惑星売ったやついないわ
売れると思ったやつがいないわ
何がすごいって
実行したことよね
「月を売る=アホ」
この世間の構図を見事にひっくり返した
この実行力には目を見張るわ
所詮、やるかやらないか
やったやつが勝ち
そんな気がする
そー言えば
デニスの切り開いた
「地球外不動産業」に乗っかって
新しい隙間が発生した
その名も
宇宙弁護士
フランツ・フォン・フォン・ダンク氏
(ﾟДﾟ)・・・
宇宙弁護士・・・
肩書きのインパクトがすごい
名前のこじらせ方もすごい
名刺があるならもらってみたい
私も何か隙間を見つけたい
月を眺めて物思いにふける今日この頃でした
(ﾟДﾟ)ﾉ
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